Codexを放置でずっと動かすには、質問させない指示設計が必要だった

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Codexに作業を任せて、その間に別の仕事をしようとしたのに、気づくと画面が「確認待ち」で止まっていた、ということが最初の頃は何度もあった。「この項目はA案とB案どちらにしますか」といった質問が挟まるたびに作業が止まり、結局横について都度返事をする羽目になる。これでは「放置できるAI」ではなく「頻繁に呼ばれるAI」だった。

最初の設定では、平均40分で止まっていた

最初の1週間、特に工夫せずに指示を出していたときは、平均して40分に1回くらいのペースで質問が挟まり、そのたびに作業が中断していた。長い作業を頼んだつもりが、実質は短い作業の繰り返しになっていて、放置できている時間はトータルでも1〜2時間程度だった。

逆質問させない指示に変えたら、4時間動き続けた

そこで、指示の出し方を「ゴール」「完成条件」「任せる範囲」の3つだけを最初に渡す形に変えてみた。判断に迷いそうな場面についても、あらかじめ「不明な点は自分の判断で進めてよい、ただし最後に判断した理由を一覧にして報告すること」という条件を加えた。この状態で長めの作業(複数ファイルにまたがる集計・整形作業)を頼んだところ、質問で止まることなく4時間ノンストップで動き続けた。作業の途中経過を見たら、確かに判断が割れそうな箇所を自分の裁量で決めて、その理由も一覧にまとめてくれていた。

トークン切れの対策は、繰り返し作業を先にスキル化しておくことだった

長時間動かすようになると、次に困ったのがトークン(処理量)の消費だった。同じような指示を毎回一から書き直していると、それだけで無駄に消費が増える。試しに、よく頼む繰り返し作業(週次の集計フォーマット整形など)を先に「型」として保存しておき、次回からはその型を呼び出すだけにしたところ、同じ作業でも指示文の長さが以前の3分の1程度で済むようになった。結果として、同じプランのまま以前より長く・多く使えるようになった感覚がある。

この記事の下に、Codexを放置で長時間動かすときに最初にチェックしておきたいことをまとめたシートを置いてある。設定を見直すときの参考にしてもらえればと思う。

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